絶対に潰れないお店
スーパー従業員のご家族様限定の
『誰も教えてくれないスーパーの裏側』シリーズ
『絶対に笑ってはいけない!売れないお店の逆転劇』を
YouTube にアップ致しました!
スーパー従業員のご家族、関係者の方でしたらどなたでもOK!
よろしかったら、どうぞそちらへも・・・(*^_^*)笑っちゃダメよ!
今、29日の朝5時過ぎです。こんな時間まで明日の授業に使うテキストを作っておりました。明日の授業???そう、明日は半年に一度の大学での特別講義なんです。2年前から行きだして今回が通算5回目の授業です。
先週、あるクライアント先の社長様と部長様と一緒に車に乗っている時に・・・
私:『この街の商店街もすっかりさびれてしまいましたねぇ~』
社長様:『そうですね・・・もうほとんど店じまいされました』
私:『それでも自転車屋さんと印鑑屋さんは元気ですよね。さほど儲かっていそうもないのに何故、潰れないのかってわかりますか~?しかも!息子さんがまたそのお店を継いでいる例も多い。ちなみに、自転車屋さんの年収はどのくらいだと思いますか?』
部長様:『350万円!』
社長様:『350万だったら、息子は継がないやろう。やはり600万円ぐらいはないと。。。』
これは私が先日、偶然にも観たテレビの(受け売り)ネタだったが、スゴク受けたのでここにも書く事にしますね。まずは自転車屋さんの方から・・・自転車屋さんの店先に置いてある新車の自転車。これは皆さんも想像するとおり、ほとんど売れていない。そりゃそうだよね・・・量販店では1万円以下で売られているのに、自転車屋さんでは3万円以上で売られているもんね。
ほとんどの収入源はパンク修理なんだそうだ。パンク修理っていくらぐらいする?1000円?1500円?じゃあ、あの材料費はどのくらい?ゴムのパッキンだけだから100円もしない。ってことは粗利益率9割以上である(笑) まぁ、手間賃(技術料)がほとんどだという事だね。それにしてもそんなにパンクって持って行ってるんだろうか?
それでもまだ、この問題の核心には至っていない。核心はここからである。。。自転車屋さんはナント!地域の郵便屋さんや銀行などと提携していたのだ。そう!郵便局や銀行には沢山の自転車やバイクがある。しかも、その消耗度は想像を超えるからパンクも多いとか。しかも、『定期検査』というのもあるそうだ。そう、壊れていなくても自転車屋さんの手にかかるのである。ちなみに、自転車屋さんの年収・・・ビックリしないでね。1,000万円だそうです(>_<)
次は、印鑑屋さんのお話。確かに、印鑑屋さんも商品の原価が非常に安い。5万円の高級印鑑でも仕入れ値は5,000円程度だとか。しかし、そんなに買いに行ってるようには思えないが、春先などは沢山の学生さんなどが印鑑を買いに来られるんだとか。
それでもまだ、この問題の核心には至っていない。核心はここからである。。。印鑑屋さんはナント!地域の役所や警察署などと提携していたのだ。つまり、役所や警察では半年サイクルで組織変更や人事異動が行われている。その度に新しい部署名の入ったゴム印や個人名の入った日付回転スタンプが必要となるわけだ。ちなみに、印鑑屋さんの年収はナント!2,000万円なんだそうです(ーー;)
それにしても驚きのお話ですよね。儲かるから!と言ってもこれからの新規参入では難しそう。やはり、長年培ってきた信頼、信用、そして人間関係から来るものなんでしょうね?
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