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2008年6月 3日 (火曜日)

長芋は土物ではありません

 こんばんは。只今、夜中の1時過ぎです。まだ、事務所にこもってセミナーのテキストを考えています。そう、また息抜きのブログ更新です(笑) 最近、おふざけばっかり書いておりますので、たまには真面目な事も書いてみようと思います。

Life01  左は昨年6月16日、LIFEさんが『父の日ごちそう特集』と銘打って出された折込チラシの一角に掲載された 『6月16日は麦とろの日』 という企画です。長いもを中心として、オクラや納豆などねばねばものを特集されていました。

 この麦とろご飯は・・・お米と押し麦を2:1の割合で炊いておき、長いもをすったものに、同量の出しを混ぜ合わせる。この混ぜ合わせた長芋出し汁を炊きたてご飯に掛けてズルズルッと頂くというもの。わぁ~急に食べたくなりました。ちょっと考えただけでもマジに旨そうです。

 ところで、長いもはどこで販売していますか? 色んなお店の売場クリニックをして思うのは・・・『長いも』のPi値が低い(売れていない)店に限って、長いもを土物コーナーで販売されている事です。しかも、カット物がほとんどなく、1本ものばかりと言うのがよく見かけるパターンです。こんなお店のクリニックの時はいつも、『子供用の野球バットを売ってるんかと思ったわぁ~』とか、『こちらの地域のお客様は1回でこんなに食べるん? 野球バットがエライ好きなんやねぇ~』と茶化しています(笑)

Photo  長いもを大変良く売っているお店では、長いもを土物と思っていないのです(笑) 土物といえば、じゃが玉人参など、ほとんど加熱して食べるのが多いですよね。ところが、長いもはすって頂く生食がメインです。またはすったものをお好み焼きに入れたり、スライスしてホットプレートで焼いたり。つまり、長いもは土物コーナーには置かず、サラダコーナーと焼き野菜コーナーの境目辺りが一番売れる場所なのです。しかも、カットしたものをパックして立体陳列するのが理想の販売方法です。

 あ、そうそう。先日のニュースで言ってましたね。原油高騰でマグロ漁がお休みだってさ(>_<)  目的は市場の供給量を減らす事だそうで、つまりマグロの値上げも必至です。美味しいマグロがまた我が家の食卓から遠のいて行く~~寂しいかです。Photo_3 話は変わって、マグロの切り落としは不定貫パックより、圧倒的に定貫パックの方がよく売れます。でも、あんまり売ってないお店に限ってこれまた不定貫パックというところが多いようです。さて、そのマグロコーナーにはちゃんと『長いも』のカット物を関連販売してますか? 関連販売する事で、料理提案に繋がります。この暑い夏、ネバネバ野菜で元気に乗り切りましょう! うわっ!もう2時過ぎちゃった(>_<)おやすなさーーい!

 本日使用した売場写真は某指導先企業のものです。許可を頂く前に掲載した事をお許し下さい(^_-)-☆

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