『Wood Egg』 まだまだ続く感動秘話
そうそう、大事なことを忘れておりました。先週、あの『お好み焼き館 Wood Egg』の秘密のフロア『スカイラウンジ』で食事した時のことです。
カウンターの席に着くと、ランチョンマットの向こう側に、このようなブラックボックスが置いてありました。
私 『これは何ですか?』 と尋ねると、
社長さん 『まぁ、お開けになってみてください』 とのこと
私 『それでは、開けさせて頂きます・・・』
うわーお! 名前の入った『お好み焼き用のマイへら』じゃないですか!しかも、うちの嫁さんの分まで!(*_*) 驚きです。サプライズと言う言葉では簡単にすまされないぐらいの驚きと感動でした。また、この名前の上にあるキャッチコピーがいいじゃないですか!
●まねーの寅さん 代表取締役 師匠
●師匠の愛しき人
ユーモアと愛情のこもった素晴らしいキャッチコピーです。さすが、全国営業の総帥、本部長さんの着想です。しかも、何気なくトイレに立った振りして、裏でしっかりこのような指示を出されていたんですね。凄い心配りをされる方ばかりです。
これを見たうちの嫁さん、(しかも息子までも)超感激して、今夜はお好み焼きしようよ!だって。 私としてはちょっと間をあけて欲しいのですが(笑) 大事に使わせて頂きます。
しかし、感動のドラマはまだまだ、終わりません。翌朝は工場見学をさせてもらったのですが、これがまた・・・いいんです!(*^_^*) 工場の中でも、そこに働く皆様方の『おもてなしの心』が凄いんです。
タクシーで正面玄関に降り立つと、受付の女性の方がカウンターに座って待っているのではなく、もう玄関で立って待っておられました。凄い! そして、中へ案内・・・ではなく、まずは、玄関で『来場の記念に』と言って、写真を撮ってくれました。でも、その写真はどうなるんだろ?・・・と疑問のまま、中へ。
すると、風除室にはイーゼルボードに貼り出されたこのような歓迎メッセージが目に飛び込んで来ました。福岡支店にお邪魔した時もそうでしたが、これがこの会社のスタンダードなんですね。凄いです。
まずは、工場長さんから45分のオリエンテーション。これまた、ユーモアもわかる、気さくな明るい方でした。
そんな明るく楽しいオリエンテーションの後はいよいよ、パッケージ担当の課長さんによる工場案内です。よその工場見学と同じ様に、エアシャワーを浴びて工場内部へ。
工場内ではお好み焼きソースはもちろん、今が最大期の『らっきょう酢』がどんどん作りだされておりました。
そうです!ここは工場なんです。商品を作るのが本来の仕事なはずです。でも・・・
私のような見学者の為に、現場の方々が自ら、課の単位で思い思いにガラス越しでもわかるように、自分たちの仕事を分かり易く解説したボードを貼り出していました。しかも、ハートがいっぱいあって、ユーモアと愛情を感じます。
こちらは新商品開発ルームです。
『ここに立ち寄られたお客様はたぶん・・・何を作っているんだろう?』
と思うだろうなぁを見越して、なんと!今、こんなのを作っていますよォなる 『本日の試作品』 という黒板POPとイメージサンプルまで窓際にセットする心配り様には・・・もう恐れ入りました!<(_ _)> って感服です。
どことなく、着想のポイントが私が推奨している『今日のお買い得品』 『今日はコレ』 みたいでいいなぁ~(笑)
でも、私的に一番気に入ったのがコレ。見て下さいよォ、この笑顔。こんなに明るく楽しく、皆さんが作っておられるんだったら、ゼッタイに美味しいはず!と感じさせるボードだと思いませんか? ガラス越しに見学する私たちに凄く気配りされた「スタッフ紹介」だと思いました。
私たち素人には、材料の配合とか全くわかりません。今回の工場見学で学んだことは、絶対なるクリーンリネスと、この工場に従事する皆さんの笑顔が、私たちが描く商品イメージの更なる高揚へと結びつくんだなと痛感いたしました。本当に有難うござました。
…と無事に工場見学も終わり、帰ろうと玄関に降りると、受付の女性がコレを今日の記念に…と差し出されました。
なんということでしょう。朝、撮った写真が記念シートに仕上げられていました。オタフクソースの『おもてなしの心』・・・素晴らしい企業さんでした。感動の工場見学でした。
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