先日、師匠の公演に行って感動しました

私には、師と仰ぐ方が何人か居ります。
過去にこのブログでも何度も登場した
三遊亭歌之介師匠、古舘伊知郎さん・・・など等。

そして、機会あれば、
その師匠の公演に足を運んでは
「喋り」と「間の取り方」を学びます。

先日も行ってまいりました。

公演会場は福岡市民会館のメインホール。
収容人員は1,775名。
さぁ、会場について、早速メインホールへ。

ところが、
２ヶ月も前に買っておいた指定席に着いてビックリ！

ステージまで遠すぎです。
ここは３階席。しかも、後ろから６番目。
２ヶ月も前に買っておいたのに・・・
まさに、もう後がないって感じでした。

それにしても、ご覧下さい。
福岡市民会館メインホール1,775の座席が
ギッシリと観客で埋め尽くされています。
さすが、師匠です。
私とスケールが全然ちゃいまっせ（笑）

エーーッ！
師匠って誰の公演ですかぁ？

今回、私がやって来たのはコレです。。。

はい、志村師匠の公演
『志村魂（しむらこん）』です（笑）

たぶん、皆さんもこの春先に
ワイドショーかなんかで耳にしたと思いますよ。

あの！名コンビが18年ぶりに完全復活！

ってね。
そうです、今年の『志村魂』全国ツアーには・・・

この方、いしのようこさんが出演するんです。
私、この日をめちゃくちゃ楽しみにしてましたぁ～。

公演開幕まで、時間があるので売店に行って
師匠のキャラクターグッズでも・・・

甘かった。。。

見て下さい、この行列を。
師匠のグッズを買い求める熱烈なファンの皆様が並んで、
並んで・・・この行列がなんと！
２階まで達していますよ（驚）

買うどころか、
何も見ることさえできず、諦めました。

公演内容ですか？

２部構成になっており
第１部が皆様お存じ『バカ殿様』と『コントライブ』。

ダチョウ倶楽部との絡み
「おでん」から「どうぞ、どうぞ」、
「ひとみ婆さんの床屋さん」
「空港ボディチェック」、
「桑まんのトランペット」
「林間学校での先生のいびき」・・・など

全て、TVでお馴染みの鉄板ネタがマシンガンのように
繰り広げられる。

師匠の後ろから幽霊が出てくると
会場のあちこちから
『志村、後ろ、後ろーッ！！』

これって、『８時だよ』のノリだよね。
懐かしかったなぁ～（笑）

そして、今年最大の見せ場。
いしのようこさん登場。

第１印象、めちゃくちゃキレイ！
上の写真も今のいしのさんなんです。
若ーーい！可愛い。
スタイルも全然変わっていない。すごく美しかった。

そして、往年の名コントを師匠と展開する。
「ハゲてんじゃないわよ！」、
「ようこさんや～めしゃ～まだかい？」

そして、ついに出たーッ！
『そこまで言う？
早見優、北天佑、
醤油、ラー油、アイラブユー』

・・・と思いきや、ここは

『そこまで言う？
山田優、ダルビッシュ有、
醤油、ラー油、アイラブユー』
…と、2012年バージョンで演じられた。

ただ、私としては、いしのさんの最強ネタ
「ゴ、ゴ、５時～？！」
ネタを見たかったけどね。

私も含め、
会場のお客さんは皆、最後のオチまで知ってる
ハズのなのに、大爆笑。
笑いで福岡市民会館が揺れた。
あまりにもおかしすぎて、涙が出てきた。

第２部は前半、師匠単独での津軽三味線の演奏。
一人でスポットライト浴びながら３曲を
真面目に披露した。凄い。

後半は師匠が藤山寛美さんをリスペクトして始めたという
松竹新喜劇より『まづ健康』という
笑いあり、涙ありの演劇でした。

全部３時間、笑いと涙の感動、感激の素晴らしい舞台でした。
また、来年も是非、師匠の公演を観に行きたい。