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2019年8月 1日 (木曜日)

今更、他人には訊けなくなった増税にまつわるお話 第3弾『支払総額とポイント還元の差額』

最近、色んな方から
質問を受けたり、教えてもらったりします。

それは・・・

お客様への訴求方法。

コレが今も尚、ようわからん!


政府が認めた
登録店舗で購入すれば
キャッシュレス決済した場合に限り
支払った税込み金額からポイント還元されるので
実際の支払金額は当然
安くなりますよね。


政府関係筋からは
●税率は10%と8%しか存在せず
●「実質税率」とか、「差し引き税率」とかいう
 言葉はないんだとか。。。

それでは・・・
キャッシュレス決済のメリットを
わかりやすくインパクトある表現で訴求するために

『支払総額からポイント還元を差し引いたモノを
  何と表現すればいいのやろ?』


・・・ってことで、色々調べてみた。

 

■東京新聞さんの記事

Photo_20190801193502

●タイトルからいきなり、実質税率5種類って!(@_@)

500円のサンドイッチを購入したケースで

『実質的な消費税率』

として、3%、5%、6%、8%、10%と
具体的に5種類の税率の存在を説明されておられます。

 

■朝日新聞さんの記事

Photo_20190801193501

色んなお店で、持ち帰りと店内飲食に分けた
とてもわかりやすい表の中で

『消費税率ーポイント還元率=実質的な税率

と表現した上で
約3%、約5%、約6%、約8%、10%と
こちらも5種類の税率
税込み還元されることを含めて
『約』を頭にくっつけて表現されています。

 

■サンケイビズさんの記事から

Photo_20190801193504

解説の図表だけですが。。。

●現金払い
●税抜き還元の場合
●税込み還元の場合

・・・の実際に起こりうる3通りに分けて
具体的な金額を示して

『実質的な負担』

と表現されています。

 

■商業界さんの記事

Photo_20190801193503

複数税率ではなく、複”雑”税率だ!
というタイトルで

食品(白菜)や日用品を実際
色んなお店で
キャッシュレスか、現金で購入した場合に分けて

『ポイント還元後の実質販売額』

と表現されておられます。

更に、表の中を詳しく見ると・・・

白菜を中小小売店で、キャッシュレスで購入すると

『298円 + 税3% (307円)』

などのように『税3%』と表現されておられます。

 

以上のように、
まだマスコミ各社の表現も統一されてないようです。

しかも、これは
あくまでも一般的な報道記事ですので

『お客様向けの告知表現』と

これらとはちょっと、異なるのかもしれませんね。


また今後、政府関係筋からも

『お客様向けの告知表現』に関するガイダンス

等が発信されるかもしれませんので
これからも目が離せませんね。

 

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