私が幼少期の七草
今日は1月7日、七草。
私は鹿児島生まれの鹿児島育ち。
高校時代まで鹿児島市内に住んで居りました。
これは私の弟の『七草』の時に撮影したもので
弟が6歳で、私が9歳でした。
後ろに立ってるのがこの子らを製作したと思われる
父と、先日亡くなった母です。
鹿児島では『七五三』の風習があまり無く
はるかに『七草』が盛んでした。
その代わり『七草』はお祝い行事だったのです。
数えで7歳になると、
神社に参拝(七草詣り)した後、空の重箱を持って
親戚やご近所を7軒さるいて(廻って)
その家庭で作られた七草がゆを
その重箱にお裾分けしてもらい
それを家に持ち帰り、すべての七草がゆを
合体させて温めてお祝いして頂く
という行事でした。
当時「七草がゆ」とは
あんまり言わんかったですね。
鹿児島では『七草ずし』と言ってました。
その『ずし』が鹿児島市内、中山の
スーパー「なりざわ」さんで売られているではないですか!
何十年ぶりでしょう。
忘れかけていた記憶が蘇ってきました。
懐かしすぎます!(>_<)
『ずし』は寿司が語源のような感じがしますが、
詳しいことは知りません。
ただ、寿司とはまったく別物でした。
どちらかというと、水分多めの炊き込みご飯…
『べちょべちょな炊き込みご飯』
というイメージが私の脳裏に残っています(笑)
当時を思い出して是非、食べてみたいものですね。
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